今日は秋田県の数あるの名湯の1つ、玉川温泉を紹介します。
「日本一の強酸性(PH=1.05)」「日本一の湧出量」を誇り、「天然の岩盤浴」を楽しめる玉川温泉はメディア等でも良く紹介されており、一度は耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか?
しまの&ちゃんめは紅葉真っ盛りの2019年10月中旬に訪問しましたが、
紅葉と温泉から立ち上る湯気のコラボレーションがとても幻想的で、まるで別世界にいるような雰囲気でした。

玉川温泉ってどこにあるの?
玉川温泉は岩手との県境に近い山奥にポツンとあります。
周辺にあるのは姉妹館の「新玉川温泉」くらいで、周りにはほとんど人家がなくまさに秘湯と言った雰囲気です。
今回は「玉川温泉」に宿泊したのですが、「新玉川温泉」も源泉は同じで、
玉川温泉:湯治場
新玉川温泉:短期の宿泊客用
という大まかな棲み分けがされているようです。
(もちろん玉川温泉も1泊程度の短期宿泊は可能です!)
今回は玉川温泉を訪れる前に角館を観光しており、角館から田沢湖を経由して国道341号線で玉川温泉に向かいました。
角館からは約2時間程度見ておけば良いと思います。
(田沢湖からはずっと山道です、、、)
宿に到着!
角館でがっつり観光してしまったので、宿に到着した頃はすでに真っ暗。。。
玉川温泉の宿舎は国道から少し下った谷にあり、周りに駐車するスペースがあまりないため、新玉川温泉の駐車場の方へ案内されました(そこからシャトルバスに乗り換え)。
着いた時は真っ暗で分からなかったのですが、新玉川温泉周辺の紅葉がとても綺麗でした。
今回宿泊した玉川温泉は朝/夜ご飯ともバイキング形式なのですが、
さすがは湯治場、バイキングプランと言っても体に良さそうなものばかり並んでいます(湯治場なので肉や揚げ物、ケーキ等をがっつり食べたいという方には向いていないかもしれません)。
一品一品丁寧に作られており、どれもヘルシーで美味しく、毎日このご飯食べたいね、と話していました。
いざ、強酸性のお湯に挑戦
お風呂の写真は是非公式ホームページをご覧ください!
前述の通り、PH=1.05と強酸性なので長湯はしないこと、顔にかからないよう気を付けるよう受付で注意されます(こんな温泉は初めてです笑)。
また、空気中の水蒸気にも強酸性の成分が含まれるそうで、長期滞在する場合は金属製品が錆びる場合があり注意が必要とのことです。
大浴場は源泉50%、源泉100%、弱酸性湯と様々な浴槽があります。
源泉50%で体を慣らした後に源泉100%に挑戦しました。
源泉100%は体への刺激を和らげるために、少しぬるめにしているそうです。
確かに入った瞬間はかなりピリピリとしましたが、全身浸かるとなぜか包み込まれるような感覚があり、とても温まることができました。

幻想的な天然岩盤浴エリア
さて、次は有名な天然岩盤浴のエリアの紹介です。
玉川温泉の宿舎の目の前には「自然探求路」という遊歩道が整備されており、天然岩盤浴のエリアまで歩いていくことができます。
このエリアに「大噴」と呼ばれる日本一の湧出量を誇る源泉があり、もくもくと湯気が立ち上っていて幻想的です。
周囲にもあちらこちらに噴気孔があり、周辺の紅葉とも相まって別世界のようでした。
天然岩盤浴エリアは「自然探求路」のちょうど真ん中ら辺にあります。
本格的な岩盤浴が楽しめる小屋も設置されているのですが、皆さん好きなところにゴザを敷いて楽しんでいらっしゃいました。
自然の中での岩盤浴、最高ですね。。。


最後に
以上、玉川温泉の訪問記でした!!
ちなみにこの後ちゃんめ&しまのは八幡平を経由し、青森のこちらも有名なランプの宿「青荷温泉」に宿泊してきました。
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