関東の秘境、奥鬼怒温泉郷の第2弾!!
奥鬼怒温泉郷とは、日光国立公園内の「超」山奥にある4軒の温泉宿を含む温泉地の総称です!
今回、私は『日光澤温泉』に宿泊し、鬼怒川湿原まで山歩きをしました。
何度来ても豊かな自然が迎えてくれる奥鬼怒温泉郷。
今回が4度目の訪問でした。毎年訪れたくなる場所の一つです。
4つの温泉宿
奥鬼怒温泉郷には以下4つの温泉宿があります。
・日光澤温泉
・手白澤温泉
・加仁湯
・八丁の湯
八丁の湯は、こちらでご紹介していますので是非ご覧ください ↓
アクセス
可愛いMAPがあったので共有します
日光澤温泉へは、女夫渕駐車場から歩いて約2時間くらいかかります。
八丁の湯を通り過ぎ、更に加仁湯を越えて、坂道を登ると到着します。
八丁の湯から1.4km、20分ちょっとでしょうか。
八丁の湯までの歩き方は、上に貼ったリンクより、八丁の湯の記事でご覧ください。
簡単に概要を書いておりますが、マイカー規制がありますので、アクセスについては、宿のホームページ等で最終確認したくださいね!
因みに日光澤温泉・手白澤温泉は、バスが出ていませんが、八丁の湯と加仁湯はバスがありますので、歩くのは無理そうだなと思われる方は、八丁の湯もしくは加仁湯を利用するのが良いですよ!
女夫渕駐車場から奥鬼怒温泉郷へ向かう道
荷物を預け「鬼怒沼湿原」へ
私たちはここから更に600M登ったところにある「鬼怒沼湿原」に向かうため、本日の宿『日光澤温泉』に立ち寄り、余分な荷物を預かって頂きました。(お天気が良くても、雨具はしっかり持ってきましょう!)
山小屋らしい木造の建物。雰囲気のある外観にうっとりです。
干してある布団の赤が差し色になって更に良いですね〜
まず出迎えてくれたのは看板犬のサンボくん!
可愛いい〜〜〜〜癒されますね〜〜〜〜♪
みんなのアイドルです🐶

登山口は日光澤温泉のすぐそばにあり、こちらからスタートします。

登山口の手前には湧き水がくめる場所があるので、ここで補給しておきましょう。

途中にあるオロオソロシ滝展望台までは登山口から30分くらいで、鬼怒沼湿原までは更に2時間くらいかかります。
運動不足の私にとっては結構きつかった。。。笑
でも到着したら、この景色です。。。
まるでハウルの動く城に出てくる湿原見たい〜〜〜!(察してください)
前日に作った炊き込みご飯のおにぎりとゆで卵でランチ!
タイミングよく誰もいなくて、とても静かでした。

鬼怒沼湿原から折り返して、2時間弱で本日の宿『日光澤温泉』まで戻ってきました。
帰りは早いですね!
『日光澤温泉』に宿泊
帰ってきましたー!
まずはワンちゃんと戯れ(笑)、その後チェックインして、お部屋に案内して頂きます。
お部屋はこんな感じです。
綺麗に掃除されたとても心地の良い空間です。
浴衣も準備されていました。
廊下や囲炉裏のあるお部屋も良い雰囲気ですよね、この感じ大好きです。
待ちに待った温泉です!
お部屋について落ち着いたら、早速温泉へGO!!
お風呂は24時間入れますが、露天風呂2箇所は混浴で女性専用時間(19〜21時)がありました。
混浴でも入りますが、やはり女性専用時間があるのは嬉しいです!
因みに、日帰り入浴もできますよ!(9〜15時、500円)
平日は清掃時間があるそうなので、確認が必要みたいです!
温泉は、乳白色の温泉と無色透明の温泉の2種類があります。
無色透明の方は露天風呂ですが、階段を上がったところにあります。
夜と朝で色が変わるんです。
登山後の温泉ほど、良いものはありません。
大満足です!!
お風呂に入ったら、夕飯前に外で売っている缶酎ハイで友人と乾杯。
外に切り株の椅子があったので、涼しい夕方の風を感じながら、そこに座ってのんびりタイムです。
なんて贅沢な時間なんだ・・・

と思っていたら、たまに動物の気配がするようで、看板犬サンボとチャングがワンワンと吠え出して山の中へ全速力で走ってきます。笑
そして、今度は崖の方を見て吠え出したと思ったら、本当にカモシカがいるではないですか!

おおおおーすごいーーーと見ていると、もうすぐ夕食ですよ〜とご主人が呼んで下さった。
お食事をいただきます。
夕食はこんな感じです。
岩魚美味しかった〜!(大好物なのです)
要予約でこんなメニューもありました。
次来た時は、岩魚の刺身は絶対頼もうと誓いました。。。

朝ごはんです。

夏、お部屋の窓は閉めておこう
羽蟻が出ますと書いてあったにも関わらず、私たちは窓を開けっ放しにして夕食を食べていたのです。
最近出ていなかったらしいのですが、部屋に戻ったら大量の羽蟻が!!!
閉めておけばよかったーーーー
あまりにも多いので、宿の人に相談したところ、掃除機で吸ってくれました。
本当にお手数をおかけして申し訳ありませんでした・・・
ということで、窓は閉めましょう。笑
最後に
日光澤温泉、いかがでしたでしょうか。
やはりたくさん歩いた後に浸かる温泉は最高です。
皆さんも手つかずの大自然の中にある上質な温泉を是非体験してみてください。
次回は手白澤温泉か加仁湯にも宿泊してみようと思います。

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