【栃木県】関東最古の秘湯『奥鬼怒温泉郷』(八丁の湯 編)

国内旅行

関東の秘境、奥鬼怒温泉郷の第1弾!!

奥鬼怒温泉郷とは、日光国立公園内の「超」山奥にある4軒の温泉宿を含む温泉地の総称です!
今回はその中の1つ「八丁の湯」について紹介します。


日光澤温泉の記事はこちら↓


アクセス

八丁の湯は、マイカーでの乗り入れができません!
夫婦渕駐車場(無料)に車を停めて徒歩もしくはバスで向かう事になります。

マイカー規制があると秘湯感が増しますよね。(笑)

まずは、夫婦渕駐車場までの行き方
🚌公共交通機関の場合🚌
鬼怒川温泉駅より市営バスで1時間半ちょっと
鬼怒川温泉駅発7:35、10:15、13:25、15:50 (大人1,570円/1人)
夫婦渕から徒歩で宿に向かわれる方は、7:35か10:15には乗車することをオススメします!
夕方になると暗くなって危ないので観光してから向かわれる方は、宿のバスを予約した方がいいかもしれません。
🚙マイカーの場合🚙
ナビは八丁の湯でなく、夫婦渕無料駐車場に設定しましょう!
各インターからの所要時間はこちら!

宇都宮ICから 約2時間
西那須野塩原ICから 約2時間
会津若松ICから 約3時間
沼田ICから 約3時間

次に、夫婦渕無料駐車場から八丁の湯までですが、バスで約30分(事前予約)・歩いて1時間半くらい(距離としては、4.5km)です。


夫婦渕駐車場から八丁の湯までは歩いて1時間半程で、登山初心者の方でも気軽にチャレンジできます。
とは言え、山道ですのでスニーカー(できれば登山靴)・リュックサック・動きやすい服装を忘れずに持参してください。(冬はかなりの積雪があるので、冬山登山の装備がない方、体力に自信のない方はバスを予約しましょう。)

出発前に!!
駐車場にあるトイレに行っておくことをオススメします。
・自販機もあったと思うので買い忘れた方は、1本買っておきましょう。


アクセスは、八丁の湯のホームページに詳しく記載されていますので、一読すると安心です。

山歩きへ出発(夫婦渕駐車場→八丁の湯)



まずは、大きなコンクリートの橋を渡っていきます。
こちらは橋から見た景色↓
鬼怒川が流れています。


橋を渡り終えると、奥鬼怒遊歩道という大きめの看板があるので、そこから山へ入っていきます。
最初は急な階段なので、息が上がります。
あれ、、、既に疲れた・・・やばい・・・と思いながら、少し歩くと緩やかな傾斜の道に。

ずっと坂で辛いわけではないので、めげずに頑張りましょう(笑)


少し歩くと、また橋がありました!
鬼怒の中将乙姫橋(きぬのちゅうしょうおとひめばし)です。

みぎはやみのこはくぬし」みたい。笑(ジブリネタ)

さあ、渡っていきましょう!


途中からはずっと鬼怒川沿いを進んでいきます。
川のせせらぎを聴きながら、歩いているととても癒されました、、、♪

それなりに距離はあるのですが、大自然の中でのハイキングはとても気持ちが良いものです。
この後の温泉がますます楽しみになってきますね。

途中にある看板も立派ですね↓


さて、約1時間半も歩くと、秘湯感満載の宿舎がお出迎えしてくれます↓

しまの
しまの

1回目は遅くなってしまったので、バスで行ったのですが、バスの助手席に見覚えのあるうしろ姿が!!!
大好きなので、思わず写真をパシャり。。。
因みにもう1台のバスは、くまさんが乗っていました🧸
バスからの景色も楽しめましたよ〜🚌🌲

可愛い・・・

館内散策

宿の前にある看板
入口


入った瞬間、木の良い香り。。。
ランプの光が館内を照らしています。

(ランプ、、、青荷温泉の記事でも書いたかもしれませんが、好きなんですよね・・・ふふ

入口

チェックインを済ませて、お部屋へ案内して頂きました。
総勢6人での宿泊でしたので、ログハウスを予約しました。
お部屋の中はこんな感じ。。。

ロフトがあったので上から撮影しました

木のぬくもりを感じる素敵なお部屋。
ベランダからは鬼怒川を見下ろせます。
このお洒落な照明は手作りだそうですよ〜


早速、中を散策してみましょう。
受付を右にはちょっとした休憩スペースがあり、その先に温泉。
渡り廊下を抜けると、休憩スペースと広間兼カフェバーがあります。

広間にある鹿の剥製です。
本物!?と思うくらい、立派です!!!

館内散策もほどほどにして、、、、

関東最古の湯を堪能!

待ちに待った温泉タイムです🤗


お風呂はこのようなラインナップ!HPに写真がありましたので、チェックしてみてください!
・混浴が3つ(雪見の湯・滝見の湯・石楠花の湯)
・女性専用の露天風呂が1つ(滝見露天風呂)
・内湯が男性・女性それぞれ1つ


混浴の3つは繋がっているので、一遍に楽しむことができます。

石楠鼻の湯は、階段を登った滝の真横にあり、迫力満点です。
大自然の中の温泉最高ですね!!!😭🌿


泉質は中性低張性高温泉
100%自然湧出の掛け流しで、柔らかく癖のないお湯です。

雪見の湯
しまの
しまの

そして、混浴には抵抗のある女性にも嬉しいお知らせ
21時〜22時の間、女性専用時間となりました👏


私が初めて訪れた2016年にはなかったと思うので、その後からですかね!

露天風呂は、廊下からちらっと見えてしまうのですが、
タオル巻いての入浴が可能なので安心ですね。

<注意点>
色の濃いタオルは、温泉成分で色落ちするのでNGとの事。
ない方は、受付で購入しましょう。

お食事

ゆっくり温泉に浸かった後は、夕食です。
美味しそうです🐟!!
猪鍋や鱒の刺身、山の幸でテーブルが埋め尽くされます。

どれも美味しかったです。

猪鍋

食後は、『ひまーりカフェ&ガイド』で団欒

館内にはカフェ&バーとして、ひまーりカフェがあります。
飲み足りない方はお酒を、別腹を楽しみたい方はアイスをいただけます。

私は後者なので、アイスを🤗
ここで売られている『森林ノアイス』は、那須塩原にある森林ノ牧場で作られたアイスです。(テレビでも紹介されているのも見たことあります!)
すっきりとした甘さでとっても美味しいです。
是非召し上がっていただきたい一品です!

森林ノアイス

ランチもやっているそうで、ホットサンドを頂けるそうですよ!
挽きたてのコーヒーも大自然を見渡せるテラス席でどうぞ〜♪

冬はお休みみたいなので、注意です!

まとめ


トレッキング経験のない方でも挑戦しやすいコースです。
汗をかいた後の温泉と美味しいご飯は格別ですよ〜!
私とちゃんめは八丁の湯に2回訪れているのですが、大自然と心地よいお湯に魅了され、毎年行きたいねと話しております。

最近では、日帰りの送迎あり・ランチ・お風呂(タオル付き)全てセットという素晴らしいプランもあるようです。
『泊まる時間まではない・歩くのはしんどい』という方でも気軽に山奥の秘湯を体験できますし、1つのアクティビティとして旅行に組み込んでも良いですね。

もっと山を楽しみたい方のためには、湿原へ行くツアーや原生林を見に行くツアーもやっているそうです。

また、ミニコンサートや星空観察会など、お客様のために様々なイベントを企画しており、何度訪れても違う発見があるのも魅力の1つではないかと思います。


自然の好きな方、自然に最近触れていないなぁと思っている方は、是非八丁の湯に訪れてリフレッシュして下さい。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

では、また〜

しまの



<おまけ>
看板犬!?わんこ↓

途中で立ち寄った川俣間欠泉↓

川俣間欠泉

途中で立ち寄った川俣ダム↓

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